麻布台ヒルズ - 虎ノ門・麻布台地区再開発計画
2019年8月5日に着工が開始された麻布台再開発プロジェクトが、2023年11月24日に開業されることが発表になりました。尚、一部施設は 2023年12 月以降、順次開業予定となるそうです。
「麻布台ヒルズ」という名の、緑に包まれ、人と人をつなぐ「広場」のような街 - Modern Urban Village -”の誕生です。「麻布台ヒルズ」は、敷地全体を緑化する事で、都心にいながら自然に癒される空間を目指すと共に、ヒートアイランド現象の緩和に寄与する街を目指しています。
「麻布台ヒルズ」の最寄り駅は、地下鉄日比谷線の「神谷町駅」と、地下鉄南北線の「六本木一丁目駅」になります。3つの高層タワーを含む7棟のビルと、多くの人々が憩いの時を過ごせる大きな広場で構成される街には、約150の店舗とベンチャーキャピタルを含む多数の企業が入居するそうです。
画像: 森ビルHPより引用
麻布台ヒルズ森JPタワー
画像: 森ビルHPより引用
高さ330mのメインタワーで、ビルの最上部54階から64階は、ホテルブランデッドレジデンス「アマンレジデンス 東京」になります。
全91戸、日本国内最高級のマンションで、専用シェフがサービスを提供するプライベートダイニングルーム、ティールーム、ライブラリー等、多数の居住者専用の共用施設があります。また、25mのプライベートプールもある「アマン・スパ」からは、都心のパノラマ景色を堪能できます。
地下1階から7階には、「ブリティッシュ・スクール・イン・東京」のプライマリースクールが開校します。(2023年8月30日開校予定)世界60ヵ国以上の3才から満11歳の生徒740名が学ぶ、都心最大級のインターナショナルスクールになる予定です。キャンパスには、体育館、校庭、室内プール、図書館、STEM教育の為のディスカバリーセンター等が出来ます。
5階・6階部分には、「慶應義塾大学病院 予防医療センター」が、移転してきます。最新の機器による高精度の人間ドックが受けられるだけでなく、タワー内4Fの「麻布台クリニック」、「麻布台西堀歯科」や「ヒルズスパ」などの街の施設とも連携して、健康をサポートしてくれる施設です。(2023年11月6日から検査提供開始予定)
地下1階から4階までは、レストラン・カフェ・書店・郵便局など商業施設となります。7階から52階まではオフィスフロアになり、様々な業種の企業が入居予定となっています。また、33階と34階は「ヒルズハウス」という、入居企業の従業員が会社の垣根を越えて、憩いの場や交流の場として利用できるスペースとなります。
麻布台ヒルズレジデンスA
54階建てのタワーで、3階から13階は、アマンの最新姉妹ブランド「ジャヌ」の世界初となるホテル、「ジャヌ東京」が開業します。(2023年冬開業予定)客室数122、レストラン、カフェ、バーの他、日本最大級約4,000㎡のジムが出来ます。ジムでは、7つのトリートメントルーム、シミュレーションゴルフトレーニングやヨガ・ピラティス等ができるスタジオ、25mプール、スパ等が利用出来ます。
14階から54階は、約330戸の住居になります。「ジャヌ東京」と連携したサービスが受けられる他、プール付きの住戸や2層吹き抜けの住戸など、大変贅沢なレジデンスとなるそうです。1階と2階には、商業施設ができます。
麻布台ヒルズレジデンスAの賃貸レジデンス
- 麻布台ヒルズレジデンスAの賃貸レジデンス
- 麻布台ヒルズマーケットに直結、ビル内にあるジャヌ東京のホテルサービスが受けられる高級レジデンス。ヴァレーサービス、ゲストルーム、ラウンジ等の共用施設が充実。ゆったりとした造りの1LDKから4LDKの間取り
麻布台ヒルズレジデンスB
64階建てのタワーで、6階から64階までは、30㎡台から400㎡近い広さのタイプまで、様々な間取りプランがある約970戸の住宅になります。13階から18階までは、短期でも借りる事ができる家具付き住戸「サービスアパートメント」が168戸できます。マンション内には、ジム、シアター、キッズルーム、スタディルーム、ラウンジなどの共用設備ができます。地下1階から2階は商業施設になり、2階には保育園も開園予定です。3階から5階はオフィスフロアになります。
ガーデンプラザA
地下1階に、アート、ファッション、エンターテイメント等、様々な文化の発信ポイント、「麻布台ヒルズ ギャラリー」ができます。展覧会やイベントとコラボしたメニューが楽しめるカフェもオープンします。
ガーデンプラザB
6階から8階は、全31戸の住戸「麻布台ヒルズ ガーデンプラザレジデンス」になります。トーマス・ヘザーウィック氏のデザインによる、ユニークな建物に住む事が出来る高級レジデンスです。(2023年11月頃入居開始予定)
3階から5階は、日本初の大規模なベンチャーキャピタル拠点、「Tokyo Venture Capital Hub」ができます。約3,600m²の施設内には70社のベンチャー企業が入居です。企業同士の交流の場やイベント会場としても利用できるコワークエリアも出来ます。
ガーデンプラザBの賃貸レジデンス
- 麻布台ヒルズ ガーデンプラザレジデンスの賃貸
- 麻布台ヒルズ、ガーデンプラザ内に建つ、ユニークな外観が印象的な高級レジデンス。各居室は、広めのバルコニーや大きな窓等、開放感のあるデザイン。
ガーデンプラザC
B1階に、お台場にあった「森ビル デジタルアート ミュージアム:チームラボボーダレス」が移転してきます。1年で約230万人の来場者が訪れた人気の施設がさらに進化し、新しい作品や日本未発表の作品も楽しめる施設になるそうです。(2024年1月開業予定)
ガーデンプラザA・B・C 1階部分
ラグジュアリーブランドショップや、ハイエンドなレストランが並ぶ、高級感あふれるショッピングストリートとなるそうです。(2024年2月開業予定)
中央広場
B1階は、4,000㎡規模のフードマーケット「麻布台ヒルズマーケット」になります。広々とした店内には、生鮮食品やベーカリー、スイーツ、ワインなどの専門店が入るそうです。また食料品を提供する場となるだけではなく、出店する専門店同士で商店街を作り、麻布台ヒルズ内外の店舗や学校や企業とも協業したり、麻布台ヒルズ内の菜園や広場等を活用して、食やウェルネスについて街全体で学び・発見・体験できる場となるそうです。(2024年1月開業予定)
まとめ
麻布台ヒルズ全体では、住宅が1,400戸、オフィススペースが約214,500㎡、店舗が約150店にもなるそうです。
日本国内はもとより、世界各国の魅力的なショップやレストランが多数オープンするそうですので、とても一日では回りきれそうにありません。また、敷地内には、ブリーベリーやモモなどの果樹やハーブやソメイヨシノ等、約320種類の植物が植えられ、ショッピングやお食事を楽しむだけでなく、のんびりと散策する人も楽しませてくれる街になるようです。
街の全てが完成した際には、また詳しい情報をお届け致します。
- 東京都心の外国人賃貸、高級賃貸
- 外国人向マンション、最新のハイグレード物件、ヴィンテージマンション、一戸建物件。東京都心から郊外まで幅広く対応。
- 東京都心の不動産購入
- マンション、一戸建、外国人向住宅、収益、事業用物件、まで豊富な物件セレクション。英語・中国語でも物件情報を発信。