ブリティッシュスクールのフードドライブ活動

Poste date: 2024年12月24日

このたび、ブリティッシュスクール様より、学校の社会貢献活動としてフードバンクへの寄付を行いたいというありがたいお申し出をいただきました。

その過程で数回のミーティングを重ね、私たちの活動について共有する機会をいただきました。

ミーティングでは、過去にアメリカンスクールで子どもたちにプレゼンを行ったことや、EXPAT EXPOで「もったいない」をテーマにした講演の様子についても触れました。これらの経験を基に、ブリティッシュスクールの小学生向けにスライドを準備しました。

11月25日、ブリティッシュスクールのE-クール・アンバサダー(7~11歳の児童で、今年度は環境意識、持続可能性、地域社会への優しさに取り組むグループ)に向けて、Zoomで「もったいない」の精神や、食事を満足に取ることができない人々の現状についてレクチャーを行いました。子どもたちは非常に興味深く聞き入り、多くの質問が寄せられるなど、関心の高さが伺えました。

その後、学校全体で協力し、お米、パスタ、缶詰、イギリスのお菓子や紅茶など、約20箱分もの食品を集めていただき、12月10日に行われた贈呈式では、心温まる交流が繰り広げられました。

いただいた食品は、港区内の困窮世帯50世帯(たかなわフードパントリー経由)、難民の方々40人(REN経由)へのクリスマスプレゼント、代々木公園のホームレス支援(Grama Seva経由)として配布し、多くの方々に大変喜ばれ、笑顔をお届けすることができました。

最後に、ブリティッシュスクールの皆さまから「毎年恒例の活動にしたい」とのありがたいお言葉をいただきました。これからも地域社会と連携し、「もったいない」の精神を広げる活動を続けてまいります。