セミナー動画公開:日本の食品ロスと期限表示の違い

Poste date: 2025年3月12日

EXPAT EXPO TOKYO 2024で行った、日本の食品ロスと期限表示の違いをテーマにした講演(英語)の動画を公開しました。「もったいない」に関する動画の後編となります。

2022年、日本では推定472万トンの食品ロスが発生しました。これは非常に多い量です。本動画では、日本における食品ロスの主な原因と、その削減に向けた取り組みについてご紹介します。また、「消費期限」と「賞味期限」の違いを解説しながら、期限切れの食品を食べても安全なのかについても探ります。

動画の内容

日本の食品ロスの現状

食品ロスの主な原因と背景について解説します。

期限切れの食品は食べても安全?

「消費期限」と「賞味期限」の違いを説明し、それぞれの意味を正しく理解することで、食品を無駄にしないための知識を深めます。

食品ロスを減らすための取り組み

食品ロス削減のために個人や企業ができる具体的なアクションを紹介します。

Grama Seva Japanの活動

食品ロス削減に取り組む「Grama Seva Japan」の活動についてご紹介します。

Food Bank Azabuの支援する団体

Food Bank Azabuが支援するその他の団体についても触れています。

Food Bank Azabuの取り組み

Food Bank Azabuの活動内容と、食品ロス削減への貢献について解説します。

 

この動画を通じて、日本の食品ロス問題とその解決策について理解を深めていただければ幸いです。

 

 

  • CSR事業を開始しました

    プラザホームズ株式会社及びオールジャパンリロケーション株式会社は、CSR事業の一環としてフードバンク事業(フードバンク麻布)を開始致しました。生活困窮者向けの食料回収拠点を会社(港区麻布台1-9-12)の1階店舗に設け、近隣地域及び外国人コミュニティにおける余剰食品を受け入れ、困窮者支援団体や難民支援団体等にお届けさせていただきます。
  • セミナー(もったいない精神とは?)の動画を公開しました

    EXPAT EXPO TOKYO 2024で行った『もったいない』の精神をテーマにした講演の様子を収めた動画を公開しました。この講演では、日本文化に深く根付く「もったいない」の価値観やその歴史的背景、江戸時代のリサイクル事業、さらには現代社会における実践方法についてお話ししました。
  • 困窮者支援団体 一般社団法人 なないろ のご紹介

    一般社団法人 なないろさんは、路上生活者やネットカフェ難民等、住居のない生活困窮者の自立に向けて、生活保護受給の同行や、住居探し等、様々なサポートをされています。新宿や池袋、渋谷等、路上生活者が多いところに生活相談ブースを設置し、状況のヒアリングから生活保護受給申請の同行、一時宿泊所の斡旋、一般住宅への転居が決まるまで、困窮者に寄り添い、親身になって活動しています。
  • EXPAT EXPO TOKYO出展&セミナー開催のお知らせ

    EXPAT EXPO TOKYO 2024にフードバンク麻布に出展し、『日本のもったいない精神』 に関してセミナーを行います。「もったいない」という日本に古くから伝わる言葉の意味や使い方、江戸時代に行われていたものを大切にするリサイクルの取り組み、賞味期限と消費期限の違いなどについて、英語でお話します。
  • 日本の貧困状況:現実と課題

    海外から見ると、日本は裕福な国と映っているかもしれませんが、日本の貧困状況は深刻であり、多くの人々が貧困に直面しており、相対的貧困率や生活保護を受けている人数を見ると、その現実が明らかになります。高齢者世帯や傷病・障がい者世帯をはじめ、母子世帯などの子供のいる家庭でも貧困が深刻化している現実があります。特に子供の食事の状況を見ると、朝食や昼食の回数にも貧困の影響が及んでいることが分かります。この記事では、日本の貧困状況の現実をまとめました。