困窮者支援団体 一般社団法人 なないろ のご紹介

Poste date: 2024年8月16日

一般社団法人 なないろさんは、路上生活者やネットカフェ難民等、住居のない生活困窮者の自立に向けて、生活保護受給の同行や、住居探し等、様々なサポートをされています。 

新宿や池袋、渋谷等、路上生活者が多いところに生活相談ブースを設置し、状況のヒアリングから生活保護受給申請の同行、一時宿泊所の斡旋、一般住宅への転居が決まるまで、困窮者に寄り添い、親身になって活動しています。 
一時的な住居の確保や食事提供、生活相談ではなく、中長期的な視点で、困窮者が社会的に安定した基盤が築けるようになることを目標としています。

路上生活から一般住宅への転居を斡旋するまでの過程で、様々な事情を抱えた困窮者と向き合っておられますが、殆どの人が食べ物に困っており、着の身着のままで、住居が決まったとしても家電も日用品も何もない状態です。 
社)なないろ さんでは、そのようなお困りの方のために無償でお握りを配ったり、入居の際に食料や生活必需品を提供したり、また、自立できるよう職探しのお手伝いまでされています。


ホームページ: https://www.ohayonanairo.org/
X: https://twitter.com/ohayonanairo 

なないろさんも、困窮者向けの食品や洋服、入居時に必要になる炊飯器やポット等を必要としています。 
なないろさんへの支援や寄付をご希望の方は、上記までご連絡下さい。

  • セミナー動画公開:日本の食品ロスと期限表示の違い

    EXPAT EXPO TOKYO 2024で行った、日本の食品ロスと期限表示の違いをテーマにした講演(英語)の動画を公開しました。2022年、日本では推定472万トンの食品ロスが発生しました。これは非常に多い量です。本動画では、日本における食品ロスの主な原因と、その削減に向けた取り組みについてご紹介します。また、「消費期限」と「賞味期限」の違いを解説しながら、期限切れの食品を食べても安全なのかについても探ります。
  • EXPAT EXPO TOKYO出展&セミナー開催のお知らせ

    EXPAT EXPO TOKYO 2024にフードバンク麻布に出展し、『日本のもったいない精神』 に関してセミナーを行います。「もったいない」という日本に古くから伝わる言葉の意味や使い方、江戸時代に行われていたものを大切にするリサイクルの取り組み、賞味期限と消費期限の違いなどについて、英語でお話します。
  • セミナー(もったいない精神とは?)の動画を公開しました

    EXPAT EXPO TOKYO 2024で行った『もったいない』の精神をテーマにした講演の様子を収めた動画を公開しました。この講演では、日本文化に深く根付く「もったいない」の価値観やその歴史的背景、江戸時代のリサイクル事業、さらには現代社会における実践方法についてお話ししました。
  • 日本の貧困状況:現実と課題

    海外から見ると、日本は裕福な国と映っているかもしれませんが、日本の貧困状況は深刻であり、多くの人々が貧困に直面しており、相対的貧困率や生活保護を受けている人数を見ると、その現実が明らかになります。高齢者世帯や傷病・障がい者世帯をはじめ、母子世帯などの子供のいる家庭でも貧困が深刻化している現実があります。特に子供の食事の状況を見ると、朝食や昼食の回数にも貧困の影響が及んでいることが分かります。この記事では、日本の貧困状況の現実をまとめました。
  • CSR事業を開始しました

    プラザホームズ株式会社及びオールジャパンリロケーション株式会社は、CSR事業の一環としてフードバンク事業(フードバンク麻布)を開始致しました。生活困窮者向けの食料回収拠点を会社(港区麻布台1-9-12)の1階店舗に設け、近隣地域及び外国人コミュニティにおける余剰食品を受け入れ、困窮者支援団体や難民支援団体等にお届けさせていただきます。