外国人住宅の家具について - 本国からの持込、レンタル等
日本で家を借りる場合、一般的な長期契約の賃貸物件には家具や家電は付いていません。外国人駐在員が日本で本国と同じように快適に生活する上で、家具をどのように揃えたらいいのか、赴任期間に応じた選択肢と注意事項をご案内します。
欧米の家具と日本の家具の違い
欧米の家具の多くは日本の家具よりも大いために、日本の住宅に合わないことがあります。せっかく本国から家具を持ち込んでも、マンションのドアを通らなかったり、部屋が家具の大きさに合わなかったりといったトラブルも聞かれます。
長期滞在期間中の家具に関しては、以下のようなオプションがあります。赴任期間やライフスタイルに応じて適したものをお選びください。
家具を本国から輸送する
海外からの輸送費用がかかり到着までに時間を要しますが、使い慣れた家具に囲まれて生活することができます。大きいサイズの家具を持ち込む場合には、事前に部屋の寸法や、家具が通過するドアの幅があるかなどを確認しましょう。
また、家具が到着するまでの間、短期で家具をレンタルすることも可能です。すぐに生活がスタートできるよう、家具や家電だけではなく、食器や寝具に至るまで、一式セットのレンタルもあります。
なお、家電に関しては電圧の違いがあるために、本国からの持込はおすすめしておりません。
家具をレンタルする
日本国内には、欧米人のライフスタイルに合う家具や家電を取り扱う、英語対応の家具レンタル会社があります。多くの外資系企業がこのサービスを利用しており、外国人駐在員の社宅の家具を揃えています。
家具、カーテン、照明器具、家電、寝具等、生活する上で必要なものを全て揃えることができ、また、英語対応なので、家電の使い方なども説明してもらえます。赴任期間の満了と共に家具を引き取ってもらえるので、処分にも困りません。
物件の貸主が家具をレンタルする
物件の貸主が入居者が必要とする家具を一式レンタルして、入居者は家具付き(家具レンタル物件の貸主が家具をレンタルする料込)で賃料を支払う方法です。
家具を日本で購入する
日本の住居にぴったりの家具を選ぶことができる反面、本帰国の際に不要な場合、売却、処分する必要がでてきます。海外と異なり日本では中古の家具は売れないことが多々あり、その場合には処分費用がかかりますが、外国人向けのセカンドハンドの家具・家電サイトもあります。
SAYONARA SALE (Facebook Group)
How to Donate and Sell Used Clothes and Furniture in Japan
家電製品や寝具に関しては外国人向けにさらに詳しい記事がありますので、下記リンクをご参照下さい。
家電製品について
寝具について
外国人向 日本での寝具の購入・レンタルとベッドのサイズについて

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