学年と年齢の比較 - 日本・アメリカ・イギリス・オーストラリア

Poste date: 2019年2月13日

学校制度や義務教育の期間は国によって異なります。この記事では、日本の学年別教育制度をアメリカ、イギリス、オーストラリアと比較しました。日本の小学校1年生はアメリカの学校では何年生になるのか、イギリスの小学校は何歳から始まるのか、国別の義務教育の年齢も含め分かりやすくまとめました。また、満年齢で計算しない、韓国独特の年齢の計算方法も下に記載しています。

日本の学年はどう決まる?

日本の学校年度は4月から始まり3月に終わるため、それに合わせて4月2日生まれ~翌年4月1日生まれの児童・生徒が同じ学年となります。海外では、学年の始まりが1月からの地域、9月からの地域などさまざまなため、帰国子女やインターナショナルスクールに通っていた児童・生徒は日本の教育システムに合わせる際、学年に差が生じる場合があります。また、外国籍の子供も日本の公立学校に通うことはできますが、日本の義務教育を受ける義務はありません。

 

 

日本、アメリカ、イギリス、オーストラリアの学年の違い

日本の小学校1年生は、イギリスの小学校2年生に当たります。小学校、中学校、高校の年数や区切り方、数え方も国や地域によって大きく異なります。

 

年齢 日本 オーストラリア イギリス アメリカ
  4月 - 3月 1月 - 12月 9月 - 8月 9月 - 8月
3-4 幼稚園 Kindergarten Nursery Nursery
4-5 幼稚園 Kindergarten Reception Pre-K
5-6 幼稚園 Prep Year Year 1 Kindergarten
6-7 小学校 1年 Year 1 Year 2 Grade 1
7-8 小学校 2年 Year 2 Year 3 Grade 2
8-9 小学校 3年 Year 3 Year 4 Grade 3
9-10 小学校 4年 Year 4 Year 5 Grade 4
10-11 小学校 5年 Year 5 Year 6 Grade 5
11-12 小学校 6年 Year 6 Year 7 Grade 6
12-13 中学校 1年 Year 7 Year 8 Grade 7
13-14 中学校 2年 Year 8 Year 9 Grade 8
14-15 中学校 3年 Year 9 Year 10 Grade 9
15-16 高校 1年 Year 10 Year 11 Grade 10
16-17 高校 2年 Year 11 Year 12 Grade 11
17-18 高校 3年 Year 12 Year 13 Grade 12

*表が切れて見える場合はスクロールすると表示されます

 

 

日本の教育制度

学校年度
4月 ~ 3月

学年の分け方
4月2日生まれ ~ 翌年4月1日生まれ

小学校
1年 ~ 6年

中学校
1年 ~ 3年

高校
1年 ~ 3年

義務教育
小学校 ~ 中学校

 

 

オーストラリアの教育制度

学校年度
1月下旬(2月上旬)~ 12月

Primary School
Prep Year ~ Year 6 または Year 7

Secondary School
Year 7 ~ 10 または Year 8 ~ 10

Senior Secondary School
Year 11 ~ Year 12

義務教育
Prep Year ~ Year 12

さらに詳しい情報は Australian Government - Department of Education and Trainingをご覧下さい。

 

 

イギリスの教育制度

  • 学校年度
    9月 ~ 8月

    Primary School
    Year 1 ~ 6

    Secondary School
    Year 7 ~ 11

    Secondary School or College
    Year 12 ~ 13

    義務教育
    イングランド: 5歳 ~ 18歳
    スコットランドとウェールズ: 5歳 ~ 16歳
    北アイルランド: 4歳 ~ 16歳

    さらに詳しい情報は UK government information website をご覧下さい。

     

     

アメリカの教育制度

学校年度
9月 ~ 8月

Elementary School
Grade 1 ~ 5 (5・3・4制)
Grade 1 ~ 6 (6・2・4制) (6・6制)
Grade 1 ~ 8 (8・4制)

Junior High School
Grade 6 ~ 8 (5・3・4制)
Grade 7 ~ 8 (6・2・4制)

High School
Grade 9 ~ 12 (5・3・4制) (6・2・4制)
Grade 9 ~ 12 (8・4制)
Grade 7 ~ 12 (6・6制)

義務教育
5歳~18歳(Kindergarten ~ Grade 12 - K12)

*州によって制度が異なりますので、外務省の諸外国・地域の学校情報掲載の州情報でご確認ください。

 

 

 

年齢の数え方が異なる韓国

韓国の年齢の数え方は、日本の満年齢とは異なり、「数え」を使った計算をします。生まれた時を1歳とし、元旦が来るたびに1歳ずつ年齢が増えていきます。その代わり、誕生日が来ても年齢は変わりません。

例えば、2000年5月1日生まれの人がいたとします。2020年1月1日を今現在と考えた場合、日本ではまだ19歳で、5月1日(誕生日)に20歳になります。

しかし韓国では、生まれた時点で1歳なので、2019年1月1日には20歳になり、2020年1月1日にはさらにひとつ年齢が増え、21歳となります。

日本では19歳の人が、韓国では21歳になるということです。日本では2020年5月1日の誕生日が来てようやく20歳になりますが、それでも1歳の差が生じます。

多くの国が満年齢を使い、韓国の数え方とは異なるために、韓国では年齢をたずねる際、生まれた年(西暦)を聞くこともよくあるそうです。

 

韓国の教育制度

学校年度
3月~2月

学年の分け方
1月~12月生まれを同学年とし、翌年の3月から新学年として就学。
(満6歳になった年の翌年3月1日に小学校に入学)

小学校
1年 ~ 6年

中学校
1年 ~ 3年

高等学校
1年 ~ 3年

詳細は外務省のページをご覧下さい。

 

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