代々木公園 公園の概要と戦前、戦後の歴史
代々木公園は都心にありながら広大な緑地を有し、都会のオアシスとして東京都民の憩いの場となっています。敷地は23区内4番目の広さですが、東京ドーム11個分におよぶ都心で一番広い空が見られる広大な都市公園です。
公園を横切る道路を挟んで園内は中央広場や噴水がある北側のA地区とスポーツ施設やイベントホールがあるB地区に分かれます。
A地区には開放的な芝生が広がり水景施設や水回廊がある中央広場を中心に、野鳥の観察ができるバードサンクチュアリ、犬を放し飼いできるドッグラン、サイクリングコースなどがあり、森林公園として整備された広大な空間の広がりに、自然とふれ合いながらの散歩が楽しめます。
B地区には国立競技場やサッカー場、野外ステージ、イベント広場などがあり、スポーツやイベント活動が盛んに行われています。イベント広場横のケヤキ並木は絶好の散歩コースです。
隣接する明治神宮と共に広い森林区画を形成しています。
アクセスは、JR原宿駅、地下鉄千代田線、副都心線の明治神宮前駅よりそれぞれ徒歩3分。小田急線代々木八幡駅、千代田線代々木公園駅よりそれぞれ徒歩6分です。 若者文化やファッションでにぎわう原宿の喧騒をはなれて、広大な敷地に一歩足を踏み入れると、歴史のながれと自然があふれる異空間が広がり、都内にいることを忘れてしまいます。
代々木公園 戦前、戦後の歴史
代々木公園の所在地は、明治42年から大東亜戦争終結までは陸軍の連兵所であり、明治43年には日本で始めて飛行機が飛んだ場所です。日本航空発始之地記念碑や飛行機の購入組み立て操縦などに関わった日野熊蔵工兵大尉、徳川好敏歩兵大尉の記念碑が建てられています。
戦後は米軍住宅地(ワシントンハイツ)として利用され、東京オリンピックで一部を選手村として使用された後に(オランダ選手宿舎がオリンピック記念として残されています)、再整備され、園内が約1/3樹木に覆われた東京で初めての森林公園として、1967年10月に代々木公園が開園されました(全園開園は1971年4月)。

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