麻布台ヒルズ - 虎ノ門・麻布台地区再開発
2019年8月5日に着工が開始された、オフィス、レジデンス、商業施設、マーケット、ホテル、文化施設等の様々な都市機能を集結させ、国際都市「東京」にふさわしいコンパクトシティを創設する計画、麻布台再開発プロジェクト「麻布台ヒルズ」が、開業しました。(一部施設は、順次開業予定です。)
「麻布台ヒルズ」という名の、緑に包まれ、人と人をつなぐ「広場」のような街 - Modern Urban Village -”の誕生です。「麻布台ヒルズ」は、敷地全体を緑化する事で、都心にいながら自然に癒される空間を目指すと共に、ヒートアイランド現象の緩和に寄与する街を目指しています。
最寄り駅は、地下鉄日比谷線の「神谷町駅」と、地下鉄南北線の「六本木一丁目駅」になります。3つの高層タワーを含む7棟のビルと、多くの人々が憩いの時を過ごせる大きな広場で構成される街には、約150の店舗とベンチャーキャピタルを含む多数の企業が入居しています。
画像: 森ビルHPより引用
麻布台ヒルズ森JPタワー
画像: 森ビルHPより引用
高さ330mのメインタワーで、ビルの最上部54階から64階は、ホテルブランデッドレジデンス「アマンレジデンス 東京」です。
全91戸、日本国内最高級のマンションで、専用シェフがサービスを提供するプライベートダイニングルーム、ティールーム、ライブラリー等、多数の居住者専用の共用施設があります。25mのプライベートプールもある「アマン・スパ」からは、都心のパノラマ景色を堪能できます。
地下1階から7階には、「ブリティッシュ・スクール・イン東京」のプライマリースクールが開校しました。世界60ヵ国以上の3才から満11歳の生徒740名が学ぶ、都心最大級のインターナショナルスクールです。キャンパスには、体育館、校庭、室内プール、図書館、STEM教育の為のディスカバリーセンター等があります。
5階・6階部分には、「慶應義塾大学病院 予防医療センター」が移転してきました。最新の機器による高精度の人間ドックが受けられるだけでなく、タワー内4Fの「麻布台クリニック」、「麻布台西堀歯科」や「ヒルズスパ」などの街の施設とも連携して、健康をサポートしてくれる施設です。
7階から52階まではオフィスフロアになり、様々な業種の企業が入居しています。
また、33階と34階は「ヒルズハウス」という、入居企業の従業員が会社の垣根を越えて、憩いの場や交流の場として利用できるスペースとなっています。
タワープラザ
麻布台ヒルズ森JPタワーの地下1階から4階を含む商業エリアです。レストランやカフェが並ぶエリアや、ファッション関連のショップが並ぶエリア、書店、郵便局、パーソナルジム等が入っています。
麻布台ヒルズレジデンスA
54階建てのタワーで、3階から13階に、アマンの最新姉妹ブランド「ジャヌ」の世界初となるホテル、「ジャヌ東京」が開業しました。客室数122、レストラン、カフェ、バーの他、日本最大級約4,000㎡のジムもあります。ジムには、7つのトリートメントルーム、シミュレーションゴルフトレーニングやヨガ・ピラティス等ができるスタジオ、25mプール、スパ等があります。
14階から54階は、約330戸の住居になります。「ジャヌ東京」と連携したサービスが受けられるホテルブランデッドレジデンスです。プール付きの住戸や2層吹き抜けの住戸などもある、大変贅沢なレジデンスです。
1Fから2Fには、レストラン、トリミングサロン、イタリアンフレグランス等の店舗が入っています。
麻布台ヒルズレジデンスAの賃貸レジデンス

- 麻布台ヒルズレジデンスAの賃貸レジデンス
- 麻布台ヒルズマーケットに直結、ビル内にあるジャヌ東京のホテルサービスが受けられる高級レジデンス。ヴァレーサービス、ゲストルーム、ラウンジ等の共用施設が充実。ゆったりとした造りの1LDKから4LDKの間取り
麻布台ヒルズレジデンスB(2025年8月末以降竣工予定)
64階建てのタワーで、6階から64階までは、30㎡台から400㎡近い広さのタイプまで、様々な間取りプランがある約970戸の住宅になります。
13階から18階までは、短期でも借りる事ができる家具付き住戸「サービスアパートメント」が168戸できます。マンション内には、ジム、シアター、キッズルーム、スタディルーム、ラウンジなどの共用設備ができます。地下1階から2階は商業施設になり、2階には保育園も開園予定です。3階から5階はオフィスフロアになります。
ガーデンプラザA
マンガアートのギャラリー「集英社マンガアートヘリテージ トーキョーギャラリー」や、幅広い文化・芸術を発信する「麻布台ヒルズギャラリー」、フレンチレストランやイタリアンレストラン等が入っています。
ガーデンプラザB
6階から8階は、全31戸の住戸「麻布台ヒルズ ガーデンプラザレジデンス」になります。トーマス・ヘザーウィック氏のデザインによる、ユニークな建物に住む事が出来る高級レジデンスです。
3階から5階は、日本初の大規模なベンチャーキャピタル拠点、「Tokyo Venture Capital Hub」です。
約3,600m²の施設内には70社のベンチャー企業が入居しています。企業同士の交流の場やイベント会場としても利用できるコワークエリア等もあります。
B1階には、お台場にあった「森ビル デジタルアート ミュージアム:チームラボボーダレス」が移転してきました。1年で約230万人の来場者が訪れた人気の施設がさらに進化し、新しい作品や日本未発表の作品も楽しめる施設となっています。
地上1階には、連日行列の絶えないスイーツショップ「エシレ」、地下1階には、様々なジャンルの料理が味わえるレストラン街があります。
ガーデンプラザBの賃貸レジデンス

- 麻布台ヒルズ ガーデンプラザレジデンスの賃貸
- 麻布台ヒルズ、ガーデンプラザ内に建つ、ユニークな外観が印象的な高級レジデンス。各居室は、広めのバルコニーや大きな窓等、開放感のあるデザイン。
ガーデンプラザC
地下1Fに、4,000㎡規模のフードマーケット「麻布台ヒルズマーケット」がオープンしました。新鮮な食材や、有名店のお惣菜、スイーツ等が購入できるだけでなく、健康や環境について学べるワークショップや、子供達だけが入店できるパン屋さんなど、従来の店舗とは異なる、体験型の楽しいマーケットになっています。食品スーパー「明治屋」もこの中にあります。
中央広場
約6,000m²の緑豊かな広場です。 非常にユニークなデザインの屋根のある、「麻布台ヒルズ アリーナ」では、多様なイベントが開催されます。マイボトル専用の給水所も広場内にあります。
まとめ
麻布台ヒルズ全体では、住宅が1,400戸、オフィススペースが約214,500㎡、店舗が約150店にもなります。オープン以来、神谷町駅周辺は、ブリティッシュスクールに通う元気な子供達、オフィスに通勤する人、ショッピングやお食事に来る人等、多くの人が行き交う活気のある街になりました。
ヒルズ内の魅力あふれる各店舗も行列が絶えず、非常に賑わっています。開業を楽しみに待っていた、住む人・働く人・遊ぶ人等、多くの人々が集う街がやっと誕生しましたが、今後オープン予定の店舗や完成予定の住居もありますので、まだまだ目が離せそうにありません。

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