不動産関連情報

日本の不動産の賃貸・売買・保有に関するお役立ち情報

東京の地価の動向、再開発情報、不動産に関わる税金、不動産用語などを日本語・英語でわかりやすく解説して おります。特に日本で不動産を所有する外国人(非居住者)や、これから日本で不動産を賃貸・売買する外国人 の方に役立つ様々なコンテンツを発信しております。

外国人向けの災害対策情報 - NHKワールドの取材対応

先日の台風19号では、首都圏を含め、多くの地域で大きな被害が出ました。 ここ数年台風やゲリラ豪雨の被害が甚大なものになっており、日本在住の外国人の方も、日頃の備えや近隣の避難所、情報の入手方法等を事前に把握しておく事をお薦めさせていただきます。  この度、2019年10月18日のNHKワールドのニュース番組の取材にて、外国人向けの災害対策についての弊社のサー…

続きを読む

外国人が日本で会社設立・起業するには

海外で法人経営をしている外国人が日本市場でビジネスを展開したい場合、(1)駐在所を作る、(2)日本支社を設立、(3)子会社(または日本法人)を設立 、の3つの方法があります。駐在所は日本で市場調査などをするためのものであり、営業活動(収益を得る活動)は禁止されています。  また、外国人が日本で新しくビジネスを始める場合には、法人会社を設立し、ビザを取得…

続きを読む

印鑑種類、外国人の印鑑作成について

日本に長く住む外国人の方は、銀行口座を開いたり、電話や公共料金を申し込んだりなどの必要があります。これらの申し込み用紙には、欧米においてはサインをするかわりに、印鑑を押す場所があります。また家を買ったりして住宅ローンを組んだりなどの重要な契約書には実印といわれる役所に登録済みの印鑑が必要とされ、印鑑証明と呼ばれる登録証明書を実印が押印された契約書類に添付…

続きを読む

不動産の賃料収入にかかる所得税

不動産を賃貸することによって得られる賃料収入は所得税の課税対象になります。ここでは、不動産投資に影響する賃料収入にかかる税金についてご説明いたします。外国人投資家向に、非居住者が賃料収入を得た場合の所得税についても事例を挙げてご案内いたします。 所得税の計算方法 所得税はその年の1月1日から12月31日までの1年間の不動産所得、給与所得など全ての所得を合算…

続きを読む

既存住宅の建物状況調査(インスペクション)

欧米諸国ではすでに普及しているホームインスペクションですが、現在日本では、中古住宅市場の活性化を狙いとして、中古住宅売買時のインスペクション活用について法整備が進んでいます。ここでは、2018年4月の宅建業法の改正により新規に規定されるインスペクション「建物状況調査」の具体的な調査内容についてご紹介します。 建物状況調査とは 中古住宅の売買の際に、既存住宅…

続きを読む

中古住宅売買時のインスペクションの活用

政府は中古住宅流通を促す施策として、2018年4月に宅建業法を改正し、中古住宅の売買時点の建物の状態を客観的に把握できる「インスペクション(建物検査)」の活用を新たに規定しました。ここでは、日本のインスペクション活用状況、インスペクション普及に向けた宅建業法の改正のポイントについてご説明します。 現状、日本ではあまり普及していないインスペクションですが、中…

続きを読む

日本の住宅政策・中古住宅市場

2006年以降、日本の住宅政策は新築住宅の供給から既存ストックの活用へと転換しました。 ここでは、日本の住宅市場の現状、中古住宅取引の活性化対策についてご説明します。 日本では第二次世界大戦後、極度の住宅不足を解消するために大量の新築住宅が供給され、高度経済成長に伴って新築着工戸数は年々増加の一途を辿りました。1968年には住宅総数が総世帯数を上回ったもの…

続きを読む

香港在住のお客様向け 提携不動産担保ローンのご案内

プラザホームズ株式会社と新生インベストメント&ファイナンス株式会社の提携による香港在住の海外投資家向け不動産担保ローンをご案内いたします。 香港在住の個人のお客様が、東京で投資用やセカンドハウスなどの住居用に不動産を購入する際に利用できる不動産担保ローンです。 プラザホームズ株式会社による仲介で、東京都23区内、大阪周辺・名古屋市の中心部(神奈川県、埼玉県…

続きを読む

老朽化マンションの建て替え - 建て替え事例、諸問題

国土交通省の資料によると2018年には築40年以上のマンションが全国で73万戸にものぼると推計されていますが、実際に全国で建替えられたマンションは2013年時点で183件しかありません。建替えを含めた老朽化したマンションの再生はいまや社会的な課題となっています。 ここでは建替えのプロセスに関する諸問題や、実際に建替えができた建物の事例、敷地の売却等に関して、…

続きを読む

老朽化マンションの建て替え - 建て替え理由、計画、決議

1960年代以降日本で広く普及したマンションですが、現在そのほとんどが建替えられず残っています。日本のマンションの寿命については様々なデータや見解があり一概に何年とは言えませんが、マンションの耐震性不足、コンクリートの劣化、設備、配線の老朽化などの問題を抱え、建替えるべき時期を迎えているにも関わらず、建替えされていないマンションが多いのも事実です。ここでは老…

続きを読む