不動産関連情報
日本の不動産の賃貸・売買・保有に関するお役立ち情報
東京の地価の動向、再開発情報、不動産に関わる税金、不動産用語などを日本語・英語でわかりやすく解説して おります。特に日本で不動産を所有する外国人(非居住者)や、これから日本で不動産を賃貸・売買する外国人 の方に役立つ様々なコンテンツを発信しております。

住宅ローン付帯の保険 「団体信用生命保険(団信)」とは?
住宅ローンを借りる時に、借り入れ条件として「団体信用生命保険」への加入が求められます。団体信用生命保険は、住宅ローンの契約者が返済中に死亡したり、高度障害状態になってしまった場合に、住宅ローンの債務が0になる住宅ローン専用の保険であり、長期に渡る返済期間中にローン契約者に万が一のことが起こっても、残された家族がローンの返済で経済的に困らないようにするための…
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日本の不動産取引における仲介手数料について
日本では、多くの場合不動産取引時に仲介手数料を支払いますが、なぜ支払わなければならないのか?と疑問に思う方も多いかと思います。そこで今回は、仲介手数料とは何の為の費用なのか、どの様に金額が決定されるのか等について、売買、賃貸それぞれご説明致します。 仲介手数料とは? 仲介を依頼した不動産会社に、売買契約又は賃貸借契約の成立時に支払う成功報酬です。仲介する不…
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夫婦で借りる住宅ローン - ペアローン -
日本では、共働き夫婦の世帯が増えている昨今、住宅ローンを夫婦で借りるケースが増えています。夫婦のどちらか一方が単独で申込むよりも、夫婦二人の収入を合算して申し込むことで、借入額を増やすことができ、組み方によっては夫婦ともに住宅ローン控除を受けることも可能になります。ここでは、夫婦で住宅ローンを借りる方法と確認すべきポイント、選び方の注意点についてご説明いた…
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日本の宅地建物取引士について
日本の不動産会社には、宅地建物取引士という国家資格を持った専門家が5人に1人以上の割合で在籍しています。宅地建物取引士は幅広い知識を持ち、安全に取引を行うために契約時に必ず立ち会うことになっています。ここでは、宅地建物取引士の業務、試験、外国人の受験、日本と諸外国との不動産取引に関する資格の違いなどをご案内します。 宅地建物取引業法 日本では、不動産の売…
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賃貸住宅管理業法(賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律)とはどんな法律?
賃貸住宅管理業法(賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律)は、2021年6月15日より施行されました。この法律の施行をもって、賃貸住宅の管理業務の適正化を図るために、国土交通省が義務付けていた登録制度が廃止されました。ここでは、賃貸住宅管理法の対象となる会社、貸主への説明義務等についてご説明致します。 同法成立の目的 賃貸住宅管理業務に関して一定の基準を…
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東京の地図にない地名、由緒ある高級住宅街
東京の高級住宅地の中には、地図には無い古い地名が存在します。住所統合や町名変更等で、もはや住居表示では存在しませんが、昔から受け継がれている呼称。ここでは地図上の住所や駅名には存在せずに、マンション名や古地図等に残っている由緒ある地名の高級住宅地をご紹介させていただきます。 仙石山、城山、赤坂氷川町、麻布霞町、麻布笄町、三田綱町、長者丸、諏訪山、浜田山、…
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非居住者(海外居住者)の不動産賃貸料の源泉徴収税
外国人の投資家や海外転勤で日本に居住していない不動産オーナーが日本の不動産を賃貸に出す時、賃借人が法人である場合は、賃借人が賃料の20.42%を源泉徴収税として税務署に納付、賃貸人は納付後の残額を毎月の賃料として受け取る事になります。 ここで言う非居住者とは? 原則として日本国内に住所がなく、かつ現在まで引き続いて1年以上日本国内に居所がない人のことを言い…
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バスルーム数の数え方、欧米式の間取り表記
弊社では、外国人向けの賃貸物件を多く取り扱っており、欧米のお客様を多くご案内するため、欧米の間取り表記に習い、間取り表記にバスルーム数を加えて表示しております。ここでは欧米式の2つ以上バスルームがある間取りの表記について、バスルームの数え方等をご説明させていただきます。 欧米のライフスタイルとバスルーム 欧米の3ベッドルーム以上の住宅では、バスルームが2つ…
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退去時の原状回復と費用負担について
家を借りる時の賃貸借契約では、退去時の原状回復について定められており、殆どの契約で『借主は物件を原状に復して明け渡すものとする。』と記載されております。 この原状回復の費用における貸主と借主の負担額について、トラブルが発生することがあります。国土交通省は、こうしたトラブルの未然防止のため、原状回復の費用負担のあり方についてガイドラインを出しており、一般的に…
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普通借家契約 VS 定期借家契約
物件を貸す・借りるときの建物賃貸借契約を締結するには「普通借家契約」と「定期借家契約」の2種類から選択できます。借地借家法では、中途解約や契約更新についてそれぞれ以下のように定められております。 この記事ではそれぞれの契約の相違点とメリット・デメリットについて説明します。 普通借家契約 従来からある更新可能な賃貸借契約です。 契約方法 口頭でも…
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